「礼儀正しくあれ。プロフェッショナルであれ。ただし、誰と会おうと、そいつを殺す計画を立てておけ」~abetakaakiblog
「礼儀正しくあれ。プロフェッショナルであれ。ただし、誰と会おうと、そいつを殺す計画を立てておけ」
本人のパーソナリティーなのか、国防長官としての立場がそう発言させるのかわからないけれど、最後の一文以外は簡単ミッションステートメントの作成に役立ちそう。
「誰と会おうと、そいつを殺す計画を立てておけ」
という文は、いつ何時、敵国となるかわからないから対策は常に頭に入れておけ、ということだと思うけど、ぼくらのほとんどは国同士のシビアな交渉事に関わっていることはないだろう。
だから、この部分だけ、「ただし◯◯」に前段を受けた、受けなくてもいいけど、意外な文章をはめ込むだけで簡単にミッションステートメントを作ることができるね。
企業では立ち上げのときにミッションステートメントを定めることもあるけれど、個人でははっきり決めているという人が少ない。
けれど、ミッションステートメントを決めていると自己紹介のときにとても役に立つんだよね。
今までの生活で突然自己紹介を振られたときってありませんでしたか?
社会人になると結構あるんですよね、これが。
取引先と初対面のときに、「じゃあ、まあ、自己紹介してよ、軽くね」なんて社長から言われたり。
異業種交流会に参加したときに、「なにをされている方ですか?」と聞かれたり。
自己紹介をする機会がない、っていう人でもミッションステートメントを定めておく実益はありまして。
判断を迫られているときの基準になるのがミッションステートメント
オトナになると、ほとんどすべての物事を自分で判断しなければなりません。
しかも、その性質によっては、瞬時の判断を求められることになる。
「お母さん、これさ、どうしたらいいの?」
ということが一切なくなる。
人の成長ってのは寂しい一面もあるよね。。。
ともあれ、私たちの行動指針となるものだし、急な自己紹介でもドギマギしないためにミッションステートメントを準備しておいたほうがいいよ。
自分は決めたものがあるけれど、今まで考えたことがない!っていう方は、
「礼儀正しくあれ。プロフェッショナルであれ。ただし、◯◯」
で簡単にミッションステートメントを作ってみようよ!
例えばさ、
「礼儀正しくあれ。プロフェッショナルであれ。ただし、人に優しくあれ」
とかね。
ちょっと紋切り型かしら笑
そうしたら。
「礼儀正しくあれ。プロフェッショナルであれ。ただし、いつでもユーモアを忘れるな」
これはどう?!
前段の「礼儀正しくあれ。プロフェッショナルであれ。」の調子にあわせるといくらでも文言が浮かびそうじゃないですか?
ぜひぜひ、皆さんやってみてくださいね。
最初は遊びで、最後は本気
こういったこと決めるのは、最初から一発で決めてやろうとすると100%失敗します笑
途中で飽きてその作業から離脱することになる。
だから、最初は遊びで最後は本気、ね。
それと、すんごい大切なのは、絶対に頭の中でやらないこと、絶対にね。
紙に書くか、エバーノートに書き込むか。
媒体はなんでも良いけれど、必ず後で目視出来るようにしておくことが何より大切。
紙に書かないで行った場合、その作業がまるごとムダになる可能性が高い。
時間って大切だからね。
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