【カリビアンコム】海外サーバー配信でもアウトだと、もう無修正アダルトサイトはダメかもしれんね。~abetakaakiblog
無修正わいせつ動画制作、有料配信の疑い 台湾出身の女ら6人逮捕
無修正のわいせつ動画を制作し、インターネットで有料で配信した疑いで、映像制作会社社長で、台湾出身の女ら6人が、警視庁に逮捕された。
映像制作会社社長で、台湾出身の陳美娟容疑者(67)ら6人は、日本人の女優を使った無修正のわいせつ動画を撮影し、無修正サイト「カリビアンコム」を通じて、有料で配信した疑いが持たれている。
カリビアンコムの運営会社は、アメリカにあるとみられ、陳容疑者らは、台湾の会社を経由して映像を納品し、2007年以降、およそ13億8,000万円の収入を得ていた。
陳容疑者は、容疑を否認しているが、警視庁は、台湾とアメリカに捜査協力を要請し、野放し状態になっている、わいせつ動画配信サイトの全容解明を進めている。
最終更新:1/11(水) 13:17Fuji News Network
台湾と米経由でわいせつ動画配信の疑い 社長ら逮捕
日本で撮影したわいせつな動画を台湾とアメリカを経由して配信していたとして都内の映像制作会社の社長らが警視庁に逮捕されました。調べに対し社長は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは東京・練馬区の映像制作会社「ピエロ」の社長で台湾出身の陳美※リ容疑者(67)ら6人で、警視庁によりますと去年8月、わいせつな動画をネット上で配信し、頒布した疑いがもたれています。警視庁は日本国内で撮影された無修正のわいせつな動画が台湾の会社を通じてアメリカの会社に販売され「カリビアンコム」というサイトで配信されていたとみています。
陳社長の会社では去年までの9年間でおよそ14億円の売り上げがあったということで、警視庁は台湾やアメリカの捜査当局と連携しながら全容解明を進める方針です。
警視庁の調べに対し陳社長は「カリビアンコムというサイトは知らない。わいせつな動画は配信していない」と容疑を否認しているということです。
※絹のへんが女
なんだか当事者関係が複雑だが、まとめるとこうなる。
以上の前提で弁護士の記事を読むと、刑法が改正されているらしくサーバーが国外にあったとしてもダウンロードしたのが国内であれば刑法上の罪に問われるとのこと。
わいせつ動画、米国サーバでもアウト! その理由は?
わいせつ画像が存在するサーバが国内にある場合には、「わいせつ物」が国内に存在することになりますから、わいせつ物公然陳列罪が成立することに法的な問題はありません。わいせつな映画を国内で上映することと問題は同じです。
問題は、そのサーバが国外にある場合です。そして以前は、(1)国内から国外のサーバにわいせつ画像をアップロードした場合と、(2)国外で国外のサーバにわいせつ画像をアップロードした場合が、分けて考えられていました。
国外サーバーで(1)の場合には、犯罪行為の一部が国内なので逮捕
(2)の場合は国内犯として処罰できないので事実上放置されてきたのが刑法改正前までの話し。
で、刑法改正後、
日本にいる顧客のパソコンにわいせつ情報が保管されたので、「頒布」という犯罪行為の結果が日本で生じたことになり、〈国内犯〉として日本の刑法の適用は可能であると判断したのでした。
ということは、どこにサーバーがあろうとも、どこから配信しようともダウンロードした段階で頒布が成立するから、カリビアンコムに限らず日本で認められていない無修正画像や動画を配信しダウンロード出来る状態に置くことはダメになるんだろうね。
で、おや?!と思ったのは、カリビアンコムがまだ生きているということ!
今回逮捕されたのは映像を製作配信した企業であって、その「箱」のカリビアンコムは米国でまだ捜査中の段階?!(記事によるとそうらしい)
だからまだ閲覧出来るようですね。
abetakaaki