「悔し涙」を流せるのは、やりきった者だけの特権。
「感動の涙」は誰でも流せるけれども、「悔し涙」を流せるのは、やりきった者だけの特権。
キラキラと輝く悔し涙の成分は、「努力」で出来ているからその者しか流すことが出来ない。
悔し涙を流す姿を写すのを専門とする写真家さんがいればいいのに。
オレだったらその瞬間を保存しておいて、最期に見たいよ。
涙そのものを触ることは二度と出来ないけれど、プリントした写真を握りしめて黄泉の世界に行きたいな。
出来ることならその写真は何枚もある方がいい。
そのためには、やりきったことを積み重ねるしかないね、幾つもいくつも。
全米プロでチャンピオンになれなかった松山英樹選手のインタビューを観ていて、ぼくはそんなことを思ったよ。
さあ、今日もやりきろう。