2017年1月から7月までに亡くなった著名人を考えたとき、このブログをまた読んだ。「最期に見る夢をいくらで買いますか?」
藤村 俊二(ふじむら しゅんじ、1934年12月8日 - 2017年1月25日 )
船村 徹(ふなむら とおる、1932年6月12日 - 2017年2月16日)
かまやつ ひろし / ムッシュかまやつ(本名:釜萢 弘(かまやつ ひろし)、1939年1月12日 - 2017年3月1日)
渡部 昇一(わたなべ しょういち、1930年10月15日 - 2017年4月17日)
與謝野 馨(よさの かおる、1938年8月22日 - 2017年5月21日)
野際 陽子(のぎわ ようこ、1936年1月24日 - 2017年6月13日)
日野原 重明(ひのはら しげあき、1911年10月4日 - 2017年7月18日)
おひょいさんも野際陽子、日野原先生も皆、亡くなったんですね。
成長するにつれ興味の対象も移り、日頃の活躍などを気にすることがなくなったとはいえ、こうして訃報に接するときには少なからず残念な気持ちになります。
そうか、死んでしまったのかあ、と。
改めてよくよく読んでみると、エントリーは2015年4月なんですね。
『ベンチャー役員三界に家なし』は私の大好きなブログ。
特にこのエントリーは、何かに迷ったとき、苦しいとき、どうしようかなと思ったとき、緊張したとき、あらゆるときに思い出して何度もなんども読んでいる。
いつかその日が来たときに見る夢を買っている。
そう思えば、どんな苦しい出来事でも乗り越えていけるし、乗り越えてきた。
終わりがくることが決まっていて、おそらくそれは延伸することも難しく、運命とやらで自分の裁量が及ばないところでそれが決まっているのだとしたら、出来るだけ多くの深く広い経験を積んだほうが結局は「得」だと思ってる。
最期に見る夢のバリエーションは多いほうがいい、きっと。。