大勢の人の前で話すときに緊張せずに時間を消化するたった一つの方法〜abetakaakiblog
皆、普通にやれているのかと思ったら意外にそうでもなさそうなのでシェアしてみようと思います。
なんだそんなことか!、と思う人もいるかと多いかもしれませんが。
誰でも経験するケースといえば、自己紹介でしょうか。
会社の中での一場面、サークル、イベントなどでも自己紹介って突然振られますよね。
さらに人の集団の中で上に立つ位置にある方でしたら、セミナーや研修、講習会、などで大勢の前で話すこともあろうかと思います。
自己紹介であれば3分、セミナー、研修であれば2時間
大勢の人の前で話すときに緊張せずに時間を消化するたった一つの方法は、たった一人の真剣に聞いてくれる人に対して話す。
やってみると分かりますが、これって意外に難しいんです。
なぜかと言いますとね。
やっぱりね、みんなに聞いてほしい、みんなに届いてほしい、そう思ってなるべく多くの人に聞いてほしいと思ってしまうんですよ、人間って。
で、たった一人、真剣に聞いているその人を放置して他にも聞いてくれる人がいないかと思って探してしまう。
結果、探している人がいないことがわかると不安になってしまうのです。
そうであるならば、真剣に聞いてくれる人をたった一人だけ見つけて、あとはその人に集中的に話すのです。
そうすれば緊張なんてしないです。
なぜかというと、1対1だから。
1対100には見えても、実質、1対1なんです。
多くの人に伝える必要はありません。
はじめからウェルカムな姿勢を見せてくれている一人と話しているだけ。
緊張するはずがない。
ただ、ただですよ。
あからさまに、その人だけにロックオンして話すのは非常に具合が悪い。
というのも、セミナー、集会の場合には、相手方は多数です。スピーカーである自分的には1対1と思っていても、そうではありません。
なので、目線だけは満遍なく配ることは大切。
ですが、そこで話を聞いているかどうかは気にしてはダメ。
単に、機械的に目線を送るだけでいいです。
たった一人に問いかける。
これも最初は難しかったなあ。
今では100人規模の前で話しをしても緊張せずに自分を保っていられるけれども最初は違った。
マイクを持っている手が震えてかっこ悪いので、しょっちゅう右左を持ち替えていたしね。
まとめると。
目線は周囲に配る。
配っている間も、あなたの話し相手はたった一人。
たった一人でも、あなたの意見に耳を傾け、伝えたいことが伝わったならそのイベントは大成功です。
100人に伝えようと思うから、100人にぼんやりとしか伝わらないんですよね。