フィンテックFINTECH、ビットコイン、IOTのオススメ書籍を紹介するよ!
流行ってますよね、フィンテック!
フィンテック(FINTECH)関連の書籍を読んでいると、自分、最先端行ってるな!、と思わず錯覚してしまいます。
最近読み始めたフィンテック関連、ビットコインなどの書籍の中でコレは!と思ったものをご紹介します。
高評価なのも頷けます。
出版年度も新しいですし、みずほ総研ですし、「とにかくフィンテックってなに?!」という方にピッタリ。
どうピッタリなのかというと、フィンテック関連が概観できるから。
書籍の後書きにも書かれていますが、フィンテック関連書籍は出版年度が新しいものでないとどうにもなりません。
若干、金融プロバーに寄った感じはありますが、サクッと読めるのでオススメです。
Fintechとは何か―金融サービスの民主化をもたらすイノベーション
- 作者: 隈本正寛,松原義明
- 出版社/メーカー: きんざい
- 発売日: 2016/04/26
- メディア: 単行本
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みずほ総研のものと比較してかなり詳細な記述が続きます。
こちらの書籍は富士通総研ですが、テクノロジー関連の記述も豊富なので本格的にフィンテックを勉強したい方、あるいは仕事でフィンテックを知らなければならない方にはこちらがオススメ。
特に、第五章、日本におけるFintechの現状はしっかり読んで欲しい。
2014年初版なので若干古い。
内容もざっくりしすぎなかという印象。個人的には紙面の上下の余白をたっぷり取った紙面構成はあまり好きじゃない。
内容の薄さ、文字量の少なさをカモフラージュする傾向にあるからだ。
ビットコインの本をたくさん読んだ後の一冊でもいいかもしれない。
同じ2014年発行の書籍ですが、こちらのほうがよほどおもしろい。
ビットコインの成り立ちからこれからまでが概観できる。
オススメ
最後に若干毛色の違うものを。
IOTの書籍ですが、フィンテック、ビットコインをビジネスで活用しようとしている事業者にも十分に参考になる。
というのも、日本で金融関連の商売をスタートするには金融庁であったり、財務局などの届出などが必要になるから。
法の規制を知っておくのはとても大切。
フィンテック、ビットコイン、いずれも新しいものだけに書籍よりもネットのほうがアップデートされた情報が置かれていることも多い。
しかし、それが新しいものかを判断するためには、古いものもを知っておく必要がある。
古いも、新しいも、比較してこそそれが明確になるから。
ですので、書籍を読んでおく価値は絶対にあるんですよね。