「悔し涙」を流せるのは、やりきった者だけの特権。
「感動の涙」は誰でも流せるけれども、「悔し涙」を流せるのは、やりきった者だけの特権。
キラキラと輝く悔し涙の成分は、「努力」で出来ているからその者しか流すことが出来ない。
悔し涙を流す姿を写すのを専門とする写真家さんがいればいいのに。
オレだったらその瞬間を保存しておいて、最期に見たいよ。
涙そのものを触ることは二度と出来ないけれど、プリントした写真を握りしめて黄泉の世界に行きたいな。
出来ることならその写真は何枚もある方がいい。
そのためには、やりきったことを積み重ねるしかないね、幾つもいくつも。
全米プロでチャンピオンになれなかった松山英樹選手のインタビューを観ていて、ぼくはそんなことを思ったよ。
さあ、今日もやりきろう。
ペッパーランチのメニューにさりげなく書いてあるこの一文がなんとなんくイヤだ。何このインジェクション加工って!
話題のいきなりステーキを運営しているペッパーフードサービス
多分、いきなりステーキよりも、ペッパーランチの方が出来たのは早いんですよね。
ペッパーランチのほうはほとんど食べる機会はないのですが、いきなりステーキから飛んでペッパーランチのメニューを見ていたところ、気になる一文がありまして。
サーロインステーキの※
拡大すると。
形を味を整える為に牛脂を入れる(インジェクション)加工により美味しくしております。
加工しないと美味しくならないのか?
形を整えるってことは、サーロインステーキらしく見せるための加工なのか?
とか色々と疑問が湧いてきます。
牛脂注入肉。食肉業界では「インジェクションビーフ」とも呼んでいる。インジェクションとは英語で「注入」「注射」という意味だ。その名の通り、牛のかたまり肉に注射針のような針を刺して調味液を注入する。
注射するのは、牛脂そのものではない。ピックル液という液体だ。乳化作用のある添加物を使って水と牛脂を混ぜ合わせ、これに様々な添加物を加える。
こうした加工によって、硬い赤身肉であっても軟らかくなる。牛脂を注入することでサシが入り、霜降り状の肉に生まれ変わるのだ。
加工により美味しくしてある、というところの「美味しく」は軟らかく、という意味なんですね。
食品表示アドバイザーの垣田達哉さんは、「1枚肉なら表面を十分加熱すれば食中毒菌などの問題はないが、牛脂注入肉や成形肉は内部に菌が侵入するリスクがあるので中までしっかり焼いた方がいい。否定するものではないが、適切な表示が不可欠だ」と指摘する。
「良く焼いてお召し上がりください」という表記がされている理由もインジェクションによって菌が侵入するリスクがあるからなんですわ。
いろいろとなるほどです。
牛脂注入肉が登場したのは30~40年前。記者が食肉業界を担当していたのは15年ほど前だったが、その頃には既に広まっていた。デフレ進行に伴い急速に浸透し、いまや外食業界では「当たり前」となっている。牛脂注入肉や成形肉の登場が、牛肉を身近にした側面もある。
消費者庁はホームページ上にQ&Aとしていくつかの例を挙げてはいる。ただし「実際には案件ごとの判断になる」(表示対策課)。
同庁がQ&Aで明確に「ダメ」と指摘しているのが「霜降りビーフステーキ」と「さし入りビーフステーキ」。牛脂注入肉なのにこう表示すると、優良誤認に該当するという。消費者が「霜降りビーフステーキ」から思い浮かべるのは、一定の飼育方法で脂肪が細かく交雑した状態になった牛肉。だから優良誤認に当たる、という判断だ。
「霜降り加工」や「やわらか加工」ではどうなのか。質問してみると、これまたケース・バイ・ケースとの答えが返ってきた。ただし成形肉であれば「やわらか加工」「やわらかビーフ」「健康ビーフ」などの表示は優良誤認に当たるという。「やわらか加工」の場合、「肉をたたくなどしてやわらかく加工した」と誤解される恐れがあるからだ。
ステーキを頼むときは、しっかりとチェックしよう、これからは。
確かに、「やわらかビーフ」と書かれていても、インジェクション加工肉だってことは全くわからない。
むしろペッパーランチのメニューの表記方法は、優良誤認させないような丁寧な表示だったんですね!
太った人おすすめのアレを食べたら職場の全員があっという間に太った話。美味しいんだけどね、アレ。
「人は食べるために生きるのか、生きるために食べるのか」
そんなこと言ってないでさっさと仕事しろや、という気に包まれる職場の「哲人」
「俺がデブなのは遺伝だから仕方ない」、ともよく言ってたなあ。
そんな職場に舶来の食品が上陸したのは彼のオススメがあったから。
歯ごたえがあって、腹持ちがよくって、それでいて美味しくって。
という魅惑のお菓子は、あっという間に職場に拡がりをみせた。
オススメとしてもらった分はすぐに食べ終わり、おかわりはそれぞれが近くのカルディで入手した。
カルディコーヒーファーム公式サイト|コーヒーと輸入食品のワンダーショップ
二週間ぐらい経った頃だと思う。
それを食べ続けていた彼女の「私、最近太っちゃってー」という発言を皮切りに、なんとなく俺も、私も太った発言が続き。
なんだこれ!、職場のほぼ全員の体重が増えている。
なぜだ?!
ということで犯人探しになった時に、狭い職場の全員が仕事の合間に食べているアレが犯人だということで決定した。
カルディ、といえば、コレ、というぐらい、どこのカルディでも置いてあるし、成城石井でもみたことがある。
美味しいし、色も綺麗なのでオレも好きなのだけど、食べる量だけは本当に気をつけたい。
イエーイ、ハリボー!!
アドバイスなんて聞くな
電車の降り際に、文句やアドバイスされた言葉なんて重く受け止めることなんてしないでしょう。
なんとなく自分に向けて書かれたようなネット記事の内容
交流会やなんやかやでちょっとで話しただけの方からのしたり顔のアドバイス
こんなのは皆、言うだけ言って、気持ちよく離れていくだけの戯言。
こんなのに自分のやりたい事を惑わされてはいけない。
本来アドバイスなんてものは、ー人にアドバイスをする立場になってみると分かるがーいろいろ知った上でじゃないと実のあるアドバイスなんて出来んのよ。
だけど、アドバイスする方は、アドバイスした、という事実だけで快感に浸る事ができるからバンバンにアドバイスするわけ。
ひどいのになると、アドバイザー料とか取るからね笑
なので、こちらが求めたのでない限り、勝手にアドバイスしてくる輩は全て無視。
電車の降り際に、すかしっ屁のように放たれた戯言は気にしないに限るね。
2017年1月から7月までに亡くなった著名人を考えたとき、このブログをまた読んだ。「最期に見る夢をいくらで買いますか?」
藤村 俊二(ふじむら しゅんじ、1934年12月8日 - 2017年1月25日 )
船村 徹(ふなむら とおる、1932年6月12日 - 2017年2月16日)
かまやつ ひろし / ムッシュかまやつ(本名:釜萢 弘(かまやつ ひろし)、1939年1月12日 - 2017年3月1日)
渡部 昇一(わたなべ しょういち、1930年10月15日 - 2017年4月17日)
與謝野 馨(よさの かおる、1938年8月22日 - 2017年5月21日)
野際 陽子(のぎわ ようこ、1936年1月24日 - 2017年6月13日)
日野原 重明(ひのはら しげあき、1911年10月4日 - 2017年7月18日)
おひょいさんも野際陽子、日野原先生も皆、亡くなったんですね。
成長するにつれ興味の対象も移り、日頃の活躍などを気にすることがなくなったとはいえ、こうして訃報に接するときには少なからず残念な気持ちになります。
そうか、死んでしまったのかあ、と。
改めてよくよく読んでみると、エントリーは2015年4月なんですね。
『ベンチャー役員三界に家なし』は私の大好きなブログ。
特にこのエントリーは、何かに迷ったとき、苦しいとき、どうしようかなと思ったとき、緊張したとき、あらゆるときに思い出して何度もなんども読んでいる。
いつかその日が来たときに見る夢を買っている。
そう思えば、どんな苦しい出来事でも乗り越えていけるし、乗り越えてきた。
終わりがくることが決まっていて、おそらくそれは延伸することも難しく、運命とやらで自分の裁量が及ばないところでそれが決まっているのだとしたら、出来るだけ多くの深く広い経験を積んだほうが結局は「得」だと思ってる。
最期に見る夢のバリエーションは多いほうがいい、きっと。。
大勢の人の前で話すときに緊張せずに時間を消化するたった一つの方法〜abetakaakiblog
皆、普通にやれているのかと思ったら意外にそうでもなさそうなのでシェアしてみようと思います。
なんだそんなことか!、と思う人もいるかと多いかもしれませんが。
誰でも経験するケースといえば、自己紹介でしょうか。
会社の中での一場面、サークル、イベントなどでも自己紹介って突然振られますよね。
さらに人の集団の中で上に立つ位置にある方でしたら、セミナーや研修、講習会、などで大勢の前で話すこともあろうかと思います。
自己紹介であれば3分、セミナー、研修であれば2時間
大勢の人の前で話すときに緊張せずに時間を消化するたった一つの方法は、たった一人の真剣に聞いてくれる人に対して話す。
やってみると分かりますが、これって意外に難しいんです。
なぜかと言いますとね。
やっぱりね、みんなに聞いてほしい、みんなに届いてほしい、そう思ってなるべく多くの人に聞いてほしいと思ってしまうんですよ、人間って。
で、たった一人、真剣に聞いているその人を放置して他にも聞いてくれる人がいないかと思って探してしまう。
結果、探している人がいないことがわかると不安になってしまうのです。
そうであるならば、真剣に聞いてくれる人をたった一人だけ見つけて、あとはその人に集中的に話すのです。
そうすれば緊張なんてしないです。
なぜかというと、1対1だから。
1対100には見えても、実質、1対1なんです。
多くの人に伝える必要はありません。
はじめからウェルカムな姿勢を見せてくれている一人と話しているだけ。
緊張するはずがない。
ただ、ただですよ。
あからさまに、その人だけにロックオンして話すのは非常に具合が悪い。
というのも、セミナー、集会の場合には、相手方は多数です。スピーカーである自分的には1対1と思っていても、そうではありません。
なので、目線だけは満遍なく配ることは大切。
ですが、そこで話を聞いているかどうかは気にしてはダメ。
単に、機械的に目線を送るだけでいいです。
たった一人に問いかける。
これも最初は難しかったなあ。
今では100人規模の前で話しをしても緊張せずに自分を保っていられるけれども最初は違った。
マイクを持っている手が震えてかっこ悪いので、しょっちゅう右左を持ち替えていたしね。
まとめると。
目線は周囲に配る。
配っている間も、あなたの話し相手はたった一人。
たった一人でも、あなたの意見に耳を傾け、伝えたいことが伝わったならそのイベントは大成功です。
100人に伝えようと思うから、100人にぼんやりとしか伝わらないんですよね。
【実録版】パワハラを受けた人が、Wordの画面サイズを25%にまで縮小して作業していた。
三度ほど転職経験がありますが、以前私が居た職場ではパワハラが横行しておりまして。
パワーハラスメントとは?
という点はもうみなさんお馴染みだと思うので改めて詳述することはしませんが、厚労省の定義によりますとこうなります。
職場のパワーハラスメントとは、「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」と定義をしました。
この「優越的力関係」という得体のしれないものを背景にして行われるのがパワハラの悩ましいところ。会社の上下関係、大学の先輩後輩、色々とありますよね。優越的力関係を発揮する場面は。
フラットな組織がいい、などと世間では言われることもあります。
以前の職場は、代表者を頂点としたフラットな組織。職制は存在せず、言うなれば、皆平社員ですね。
暴力的なハラスメントを行使する職場もあるようですが、私の以前の職場は殴る蹴るの暴力は一切ありません。
言葉の暴力、それと間接的な暴力が専門です。
例えば、代表者であるボスは機嫌が悪いと、意図的に書類を机の上に叩きつける、大きな音を立てて椅子をしまう、といったことを平気でやります。
常に職場はピリピリとした緊張感に包まれておりまして。
手持ち無沙汰な時は、職員の後ろをぐるぐるグルグル1日中回ったりすることも珍しくありませんでした。今考えれば、あれは見回り作業だったんでしょうねえ。
そんな状況の職場ですから、パワハラに耐えかねてメンタルを壊していく方々を複数見てきました。
見てきた、というのは文字どおり、Lookをしていただけ。その状況を見かねて職場改善のために立ち上がった、という勇猛果敢なことでは全くありません。
ああー、パワハラに屈してしまった人はこうなるのか?
Wordで作る文書の画面が小さくなる。
何を言っているかよく分かりませんよね。
Microsoftの書類作成ソフト、みなさんが仕事で使っているあのWordです。
Wordって作成サイズを拡大縮小できますよね。
Word で画面の表示を拡大/縮小する方法
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/882552
仕事でWordを使っている方でしたら割とよく使うと思います。モニターサイズに合わせたり、複数ページを表示したい場合など。
で、パワハラと直接対峙していた方のPCの画面を見てみると、
Wordの画面のサイズを25%に縮小して文書を作っている。
それに気が付いたのです。
デスクトップのほんの端っこにWord文書が置かれているわけですよ。
これ、作った文書を眺めているだけで、実際これで作っているのかと思ったのですが、そのサイズで作れているわけです。25%表示のままで文字入力をしているから、当人には見えているのでしょう。
なぜ、それほどまでに縮小しているかというと。
社長や他のスタッフから内容を見られないため、何をしているのかを知られないために、極限まで縮小しているんですね。
確かに、自分も後ろに回られて監視されるのは嫌で嫌で仕方なかったけれども、しゃーないと思って我慢してた。
それが耐えきれないレベルになると、画面サイズ縮小という所作になるのかなあと思っていたところ、実は。
もう一人のスタッフが同じように縮小することを始めまして。
縮小して作業するだけじゃないな、彼は。
常に周りを伺うように落ち着きなく仕事をするようになったんですね。
誰かが後ろを通ろうものなら、レーダーアンテナのようにその人をロックオンして離れるまで見続ける、といったように。
組合もない小さな職場ですし、助けを呼ぼうにもどうしたらよいか分からない職場。
助けを呼ぼう、という「正常」な感覚が残されているうちになんとかすれば良かったのですが、”他人を助ければ自分がやられる”といった学生時代にいじめにも似た雰囲気に包まれまくっていたのでどうすることも出来なかったというのが実情です。
Wordの画面サイズを縮小しても文字が見えるほどに神経が鋭敏になっていたのか分かりませんが、嫌な感覚を与えているという実感がよりパワハラを実行している人間の「ガソリン」になっている点が本当に悩ましいです。
Wordの画面サイズ縮小とパワハラ被害との間に因果関係はありません。
もしも職場で、通常の感覚では小さすぎるほどの画面で作業されている方がいらしたら何らかの事由でメンタルが疲れてしまってるのかもしれません。
個人で支援できることが限られますし、やぶへびになる恐れもありますが、国の機関の支援を仰ぐのも一つの方法です。
また、職場のパワーハラスメントの予防・解決に向けた取組として厚労省でも以下の提案がなされています。
1)社会的気運を醸成するための周知・啓発
下記の媒体を通じて、企業の方、労働者の方双方に向けて、この問題の重要性や取組の方法についての情報を発信しています。
・ポータルサイト「 あかるい職場応援団 」や twitter アカウント の運営
・ポスターやリーフレットの配布
2)労使の取組の支援
・企業向けのパワーハラスメント対策導入マニュアルの策定
・上記マニュアルを活用したパワーハラスメント対策導入セミナーの全国での開催
情報発信、情報提供の域を出ない施策だとは思いますが、パワーハラスメントが常識化している組織について、実はその「常識」は誤っていると知ってもらうのもパワハラ改善への第一歩かなと思います。
- 作者: マイケル・E.ガーバー,Michael E. Gerber,原田喜浩
- 出版社/メーカー: 世界文化社
- 発売日: 2003/05/01
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今でも当時のことを仕事仲間と話すことがあります。
メンタルをやられる前に自分に無理を課して離脱した仲間。
当時を想い返すだけでも、心の琴線に触れ、鳥肌が立ち、頭がぼーっとする感覚を覚えます。
離脱して二年になるけど未だにそうだからね。根深いよ、本当にパワハラは。